死の存続を立証する〈時〉の諧謔にほかならない。《無表情》とは、 われらの存在形式のひとつである。腐敗する物Jの仔、淫乱な者た ちへの愛の配分が物Jの独断と誇示であり、われらは、ここで頭を 垂れ、ひざまずく、どこへ、どこへ? と。