鰐組


Suno AI生成曲 Word:K.NAKAYAMA 2024


●音量にご注意ください!

 おれはこの町がキライだ
 

おれがきらいな町は 町もおれをきらって
おれと町のあいだには
トゲだらけのつるくさが はびこっているのさ
さわやかな顔して吹いてくる風だって
まき散らすのは
トゲだらけのつるくさのタネなんだ

トゲだらけの原っぱをノラ猫が のそのそ歩く
おれよりぶっとい足で のそのそと
猫はたちまち血だらけで
家の窓べのおれを見て ギャーッと鳴く
助けを求めているのかい
おれだって血だらけになるじゃないか

おまえ ほんとは液体だろう?
だいっきらいな町の トゲだらけの原っぱを
小川になって流れてこいよ
おれのところでまた猫になればいいさ
おれの指でよかったら いくらでもくれてやる 
口に合うかどうか知らないが 遠慮はするな

ああ だいっきらいな町の
トゲだらけの原っぱを こそこそと
ヒカゲチョウが飛んでるよ (ハッハッハ)
くろこげのヒノマルをひきずって飛んでるよ
くろこげのヒノマルをひきずって飛んでるよ
(ハッハッハ)


 パンツが脱げたらジャガイモだ
 
 
 ☆最終連のリフレインはミキシングによる加工。

おれが手なづけたハトはシャツだ
おれはシャツを着るハトだ
シャツはハトが着たおれだ
ハトはおれを脱ぎ捨てて
きょうも飛び立つ

おれが育てているイチゴはジャガイモだ
ジャガイモを掘ると石ころだ
おれは石ころを抛り投げる
畑を出ていくと
見知らぬ犬が倒れている

おれはまいにち日記をつける
日記はおれの魂のさけびだ
魂はジャガイモだ
(おれは魂を育ててないぞ)
おれの日記は 皮をむいた
ジャガイモみたいに真っ白だ

おれがまたがるバイクは風だ
風がまたがるおれはパンツだ
パンツが脱げたら
白バイに追われるか (ヘイ!)
パンツが脱げたおれはジャガイモさ

おれはハトだシャツだ
ジャガイモだバイクだ風だ


 パパがこさえるチキン・カチャトーレ
 

パパはじゃがいもを手ばやく洗った。
それからていねいに皮をむく。
「なにを作るの」とぼくはたずねた。
「チキン・カチャトーレ」とパパはこたえた。
「たまねぎも入れるの?」
「ほんの少しね」

ほんの少しでも、たくさんでも、ぼくには同じこと。
パパがこさえるチキン・カチャトーレは好きだけど、
ぼくはたまねぎとたたかうことになる。これは戦争だ。
チキン・カチャトーレは好きだけど。戦争だ。

ぼくはやがて、おなかいっぱいになって、
敵にやられた兵士みたいにベッドに転がるだろう。
するとパパはいつも言う。
「いつか、たまねぎをやっつける日が、きっとくるさ


 GOOD CITIZEN
 ①④は前奏が長すぎる、そのほかの理由で編集あり、②③は自動生成のまま。歌詞はそれぞれ一部異なる。
 40回(曲)ほど自動生成したなかで、なんとか聴けそうなものを選んでいる。
 長さ1分20秒の制約で全歌詞を歌わせるには無理がある。


トランクの中身は だいじにあつかえよ
 (カネだもんな)
贅沢は身をほろぼす目くらまし 気をつけろ
これからたがいに素性を隠し
地道に生きよう
 (カネは出たがりだ)
尻尾つかまれたら
死ぬまで追われる羽目になる
おまえは世辞と女に弱いから あぶねえぜ
 (生まれ変われるわけもなし)
いっそ死ぬまで 死んでろよ

おしゃべりは苦手なふたりだ いまさらに
 (カネはしゃべる)
くどくどとよけいなこと言わないで 別れよう
世間のほとぼり冷める日待って
静かに生きよう
 (カネを黙らせて)
命あらばこそだ
不死身ってわけじゃないからね
おまえは酒もほどほど つきあいもあっさりと
 (そうか おれたちみたいにね)
さらば もう会うこともない

いっそ死ぬまで 死んでろよ


 チキン・カチャトーレ
 3曲ともそれぞれ歌詞を変えている。
 ①②エンディングのリフレインは音声データを加工。③加工なし。尻切れトンボで終わっている。
 

パパはじゃがいもを手ばやく洗う。
それからていねいに皮をむく。
きょうはチキン・カチャトーレだ、とパパは言った。
たまねぎも入れるの? とぼくは尋ねた。
ほんの少しね。

ほんの少しでも、たくさんでも、ぼくには同じこと。
パパがこさえるチキン・カチャトーレは好きだけど、
ぼくはたまねぎとたたかうことになる。これは戦争だ。
チキン・カチャトーレは好きだけど。戦争だ。

ぼくはやがて、おなかいっぱいになって、
敵にやられた兵士みたいにベッドに転がるだろう。

パパがこさえるチキン・カチャトーレは大好きさ。

 天才のさかな
  1番の歌詞のみの生成。Bluegrassでそれぞれ異なる曲。①のエンディングのリフレインも自動生成によるもの。フェードアウトは加工。


 1
きみがクレヨンでかいてくれた魚は泳いでる
しっぽなんか なくっても
むなビレ はらビレ なくっても
きみの魚は泳いでる

お日さまみたいな大きな目 三日月みたいな口
惑星のリュウグウみたいな四角いからだ
イトヒキアジか シマガツオ イシガキダイか
ああ カレイの仲間かもしれないね

きみは何歳
ウウゥ ウウゥ テンサイ
いや、二歳でしょ
   2番の歌詞のみの生成。曲が1番と違うの1番と字脚をそろえることに意味がない。で、④は少し歌詞を変更。自動生成のままで加工なし。
  歌詞はたぶんローマ字に置き換えられ、そのためにwaterをワーラーと発音するように、kuretaがクレラになったりするのかもしれない。


 2
きみがクレヨンでかいてくれた魚は泳いでる
逆さカモメ ピンク波
四角い魚の向こうにも
たくさん魚が泳いでる

キラキラうろこを光らせて プクプクあぶくの花。
もっと向こう 竜宮城さえあるんじゃないか
タイやヒラメも踊ってて ワインを飲んでる
ああ 乙姫様もいるんじゃないか

きみは何歳
ウウゥ ウウゥ じゅうウウゥ…
パパ、めをさませ

きみは何歳
ウウゥ ウウゥ テンサイ
いや、二歳でしょ

MEMO
 「かいてくれた」が「かいてくれら」のようにきこえ、「むなビレ はらビレ」は「わらびれ」
といっている。「むなビレは、らビレ」と読み取ったよう。腹ビレと書けばよかったか。しかし
「胸ビレ」を「むなビレ」と読まれる可能性は低くなる。
 このほか、漢字の魚がとちゅうで「うお」と読まれたり…つまり、言葉の理解度を求めるのは時
期尚早ということか。詩行の含蓄などはほとんど通用しない。ただし語尾に「少し」などを持って
くると、それらしい表現(歌唱)になっていて驚くことがある。一編ごとに2曲ずつ生成してくれる
が、20曲のうち1曲でも当たりがあったら、大きな幸運。