鰐組総目次 2 1996-2011
最終更新 2024年5月11日
注:表示は必ずしも掲載順ではなく、原則的に各号の目次どおりです。
1996
1月128
●詩 甲田四郎「おお暮れ見よ」 立木早「蟻の火」 津坂治男「緑の島」 鳴海英吉「悪たれ・三昧」 高橋馨「古神話」 八木幹夫「地下鉄丸の内線銀座駅の穴」 すみさちこ「学徒動員・姉さんの戦争」 田熊健「一色の季節」 福原恒雄「好意」 麦朝夫「江戸の本」 平田好輝「へええッ」 下村康臣「農場(部分)」 山中真知子「雲のリボン」 阿蘇豊「ポスター」 田中郁子「かなしみはとろとろ」筧槇二「秘するもの」 佐伯多美子「電話」 佐藤真里子「手術室」 山本博道「神無月そのほか」
★写真(目次)Sichi-Ri
2月129
●詩 望月苑巳「夏仕様コンビニの定家」 津坂治男「プラスへ?」 麦朝夫「ポアつき」 すみさちこ「学徒動員・姉さんの戦争2.」 福原恒雄「アロエの夜」 田熊健「狂歌詩」 平田好輝「食後の柿を食べていて」 服部たく「囲い」 佐伯多美子「元旦」 仲山清「罐切岬」★写真(表紙・目次)Sichi-Ri
3月130
●詩 下村康臣「また会う日まで眠ろう」 高橋馨「風小僧」 弥田諒子「成就」 尾崎幹夫「花」 阿蘇豊「ペンダント」 平田好輝「街にて」 佐伯多美子「イミテーション」 津坂治男「翔ぶ」 根本明「おお、」 山田英子「町家」 田中郁子「記憶の犬」 仲山清「岬めぐり」★写真(目次)Sichi-Ri
4月131
●詩 川島洋「観察」 甲田四郎「食べる?」 福原恒雄「にやり」 筧槇二「消ゴム」 津坂治男「風葬」 麦朝夫「薔薇」 平田好輝「定年で退職する日が」 高橋馨「夢見る母」 弥田諒子「お兄さま」 佐藤真里子「芸術家パーティー風スープ」 奥田和子「あれから」
●散文 仲山清「悪魔に屈して花を供える」
●詩集評 甲田四郎「津軽のオルフェウスは病んでいた」★写真(目次)Sichi-Ri
5月132
●詩 弓田弓子「画用紙」「手を洗う」「崖下」「ぺろっ」 山田英子「慕橋」 佐伯多美子「ツッツッツッツッ」 福原恒雄「わたしのテレビに」 筧槇二「七月や」 弥田諒子「惨劇」 平田好輝「尻の下」 西川修「ある日の女」 尾崎幹夫「積立」 山中従子「夕焼けの国」 鈴木正樹「願望」 津坂治男「カモメ」 高橋馨「小作品集/見返り坂 落日 旅芸人の墓 詩論・意識の幾何学」★写真(表紙・目次)Sichi-Ri
6・7月133
●詩 阿蘇豊「ストン」 麦朝夫「羽を広げたまま」「先陣」 佐伯多美子「ラァラァラァラァ」 田熊健「かげ」 津坂治男「共生」 筧槇二「殺戮のオマージュ」 佐藤真里子「天体望遠鏡」 平田好輝「海辺で」 尾崎幹夫「帰郷」 服部たく「さよなら」 水野るり子「ネコの日」 福原恒雄「黒いミニリュックの後ろ姿を尾崎幹夫「帰郷」 甲田四郎「ゴミ袋」 山田英子「夢解き」 立木早「花へ」 鈴木正樹 「僕は生殖する」
●エッセイ 田熊健「言葉への素朴な疑問」★写真(表紙・目次)Sichi-Ri
8月134
●詩 立木早「河岸さん家の百合」「あけがたの夢」 弥田諒子「呪」「想起」 平田好輝「太陽のことを」 山崎豊彦「西川修詩集「山塊」に寄せて」 田熊健「祖父と孫」 津坂治男「せめて」 根本明「紅べに、紅、」
●詩集評 根本明「「夢からものへ」とは何か?」(村島正浩『発熱装置』)
●散文 仲山清「雀のインディアン」
9月135
●詩 立木早「通りで」 筧槇二「温泉の夏」 平田好輝「テレビに」 阿蘇豊「豚の味噌漬け」津坂治男「セミ」 佐藤真里子「真夏の旅」 奥田和子「おはじき」 鈴木正樹「歌った」 弥田諒子「創痍」「素っ頓狂」
●詩集評 根本明「鮮やかな喩の底に」(森原智子「スロー・ダンス」)
●散文 仲山清「雀のインディアン」★写真(目次)Sichi-Ri
10月136
●詩 弓田弓子「ねえ、」「法事」「日付」「傘ほしい」 平田好輝「ともだち」 尾崎幹夫「雨」 佐伯多美子「とおくへ、遠くへ」 麦朝夫「フ」「キャッ」 山田英子「キャットテール」 福原恒雄「礼節」 津坂治男「閉じ込めて」 鈴木正樹「ピンナップ」弥田諒子「Iの生活」
●散文 高橋馨「「自分のなかの他者」についての手紙」★写真(目次)Sichi-Ri
11月137
●詩 甲田四郎「夜食」 弓田弓子「食った食った」「しゃっくり」「雪ふってました」「雲ら」 福原恒雄「名月や」 立木早「いちにち」 平田好輝「歯」 山中従子「だんじり」 津坂治男「未来」 麦朝夫「ガム」 阿蘇豊「ネエゾ」
●読者からの便り★写真(目次)Sichi-Ri
12月138
●詩 弓田弓子「ブブ、ブバリア」「ごめんなさい」「ともだちだかなんだか」 尾崎幹夫「ねこ」 山田英子「存在を超えていく」 筧槇二「会ひたい人は誰もゐない」 平田好輝「命崖(いのちがけ)」 愛敬浩一「朝の光りと水」 福原恒雄「振る振る」 津坂治男「割れる」 佐藤真里子「記憶の外へ」 奥田和子「腹時計」「かあさん」
●身辺雑記 仲山清★写真(表紙・目次)Sichi-Ri
1997
1月139
●詩 甲田四郎「これヨーシ」 平田好輝「契約」 愛敬浩一「検査から戻って」 立木早「鳥」 津坂治男「靴」 麦朝夫「橋」「犬」 佐藤真里子「雪野原」 鈴木正樹「若さに」 弓田弓子「その女はその男についてなにも知らない」 福原恒雄「送られてきて」
●長篇詩 下村康臣「4115の場所」
●小詩集 高橋馨「晩秋」
●身辺雑記 仲山清「唄っているのは幽霊かい?」★写真(表紙・目次)Sichi-Ri
2月140
●詩 弓田弓子「踊るごんたくん」 山田英子「百鬼夜行の夜」 愛敬浩一「出来事」 北川朱実「百年のコドク」 津坂治男「睦月」 柏木義孝「母を背負って公園へ行く」
●詩集評 竹迫和子「蝦蟇に憑かれた詩人」
●鰐組のおひる 詩集前夜A森原智子 高木秋尾★写真(表紙・目次)Sichi-Ri
3月141
●詩 村山秀子「水銀駅」 福原恒雄「呼び出される」 高橋馨「失われた壺」 津坂治男「全損」 阿蘇豊「ぽがでない」 奥田和子「格闘」「うわごと」 鈴木正樹「もう一度 朝を始める」 尾崎幹夫「おたふく」 平田好輝「呼ぶ人」 愛敬浩一「石の人」 麦朝夫「仕事」 田熊健「ある晴れた日に」 佐藤真里子「地吹雪」 田中郁子「雪あかり」
●論考 高橋馨「反漫画論序説」
●身辺雑記 仲山清
●鰐組のおひる 詩集前夜B田中郁子 渋谷美代子★写真(表紙・目次)Sichi-Ri
4月142
●詩 北川朱実「秋田県大曲市角マ川町三丁目藤井鮮魚店」 下村康臣「プリントされたもの」 平田好輝「貴重品」 山中従子「老人病院」「目」 津坂治男「たまゆら」 立木早「月と娘」 麦朝夫「インタビュー」「人形」 田中郁子「釘」 近藤久也「クジメ」 柏木義高「森」 桜井雅子「いい景色」
●身辺雑記 仲山清
●読者からのたより★写真(目次)Sichi-Ri
5月143
●詩 尾崎幹夫「絵」 弓田弓子「ある少女の定型詩」 下村康臣「春の詩論」 北川朱実「驟雨」 筧槇二「春の足音」 平田好輝「とんだ災難が」 村山秀子「斜めに」 山田英子「真夜中の電話」 福原恒雄「カチリ」 津坂治男「遺蹟」 麦朝夫「たんす」 桜井雅子「ゆみこ」 佐藤真里子「春がきた」 高橋馨「雪、わが恋」
●身辺雑記 仲山清「焼却炉から出ていくぞ」
●読者からのたより
●鰐組のおひる 詩集前夜C阿賀猥★写真(表紙・目次)Sichi-Ri
6月144
●詩 貞久秀紀「グループ」「グリコ」 愛敬浩一「オルフェ異聞1」 弓田弓子「ある少女の定型詩」 下村康臣「『春の詩論』注釈」 北川朱実「スプリング ハズ カム」 平田好輝「わたしが教師になったばかりの」 福原恒雄「処置」 津坂治男「夏日」
●短篇 高橋馨「月と火と花と」
●読者からのたより★写真(目次)Sichi-Ri
7月145
●詩 福原恒雄「変身譚 捨てるのか」 弓田弓子「ある少女の定型詩」 下村康臣「ビッキの外れ」 山田英子「秘密の階段」 桜井雅子「軽い物語」 甲田四郎「ウトロで」 平田好輝「同級生」 麦朝夫「幸せ」 津坂治男「悲鳴」 田中郁子「椿の庭」 鈴木正樹「ぐうぜん」 村山秀子「しきりに耳が」 佐藤真里子「飛べクローンたち」 愛敬浩一「オルフェ異聞2」
●短篇 高橋馨「名にし負はば」
●身辺雑記 仲山清「春の客」
●読者からのたより★写真(目次)Sichi-Ri
8月146
●詩 尾崎幹夫「はかない息」 阿蘇豊「晩メシ食って」 平田好輝「のんきな奴」 鳴海英吉「熱い夏」 津坂治男「CANCER」 北川朱実「JR松阪駅午前7時30分」 麦朝夫「地面」「穴」 奥田和子「あじさい」「六月」「困惑」 愛敬浩一「オルフェ異聞3」
●短篇 高橋馨「博物館にて」
●身辺雑記 仲山清「あじや、せんせい」
●読者からのたより★写真(目次)Sichi-Ri
9月147
●詩 立木早「K」 福原恒雄「桃の風体」 津坂治男「定年」 平田好輝「切れ者N氏」 愛敬浩一「オルフェ異聞4」 筧槇二「持ち時間」 山田英子「北白川 琵琶町」 村山秀子「月」よしかわつねこ「帷子が舞う」 麦朝夫「駅弁」「墓地」 佐藤真里子「モザイクの街」
●身辺雑記 仲山清「その沼へ@」
●読者からのたより★写真(表紙・目次)Sichi-Ri
10月148
●詩 尾崎幹夫「きょうから私は」 弓田弓子「病魔」 福原恒雄「変身譚 傾斜」 平田好輝「悪魔にでも」 下村康臣「敢て料理のようにと言う」 津坂治男「紐」 愛敬浩一「オルフェ異聞5」
●短篇 高橋馨「名にし負はば」
●身辺雑記 仲山清「その沼へA」
●鰐組のおひる 詩集前夜E八木忠栄「詩集『こがらしの胴』
●読者からのたより★写真(表紙)Sichi-Ri
11月149
●詩 甲田四郎「ランチ」 平田好輝「朝の話題」 田中郁子「秋冥菊に近づくと」 下村康臣「黒い袋」 愛敬浩一「オルフェ異聞6」 津坂治男「帰る」 麦朝夫「顔」「自転車」 鈴木正樹「蜂の巣」 佐藤真里子「浜辺の秋」
●論稿 高橋馨「アナロジーを超えて」
●詩集前夜F 貞久秀紀「省みておもうこと」(『空気集め』)
●身辺雑記 仲山清「その沼へB」
●近況 甲田四郎 望月苑巳
●読者からのたより
12月150
●詩 福原恒雄「菌の夜」 尾崎幹夫「くちなし」 弓田弓子「すみませんが」 下村康臣「人を殺す唄」 麦朝夫「犬」「葱」 田中郁子「カブトギクの道」愛敬浩一「オルフェ異聞7」 阿蘇豊「タオル」 北川朱実「9月12日」 平田好輝「待たされていて」 山田英子「奈落の底」 桜井雅子「ミモザ」 津坂治男「摂理」
●詩集前夜G 小柳玲子「奇妙なこども」(『こどもの領分』)
●読者からのたより
1998
1月151
●詩 田中郁子「紫紺のまつり」千坂労「距離」 平田好輝「あなたが」 福原恒雄「喪」 津坂治男「墓碑銘」よしかわつねこ「人魚の憂うつ」 鈴木正樹「堀」 佐藤真里子「オリオン星座」 愛敬浩一「オルフェ異聞8」
●エッセイ 高橋馨「沸騰する頭蓋骨」
●読者からのたより
2月152
●詩 甲田四郎「クリスマスイヴ」 筧槇二「孤影」 弓田弓子「翅の墓」 平田好輝「指」 北川朱実「忘れる」 福原恒雄「盲いた額からの聞き書きによれば」 愛敬浩一「オルフェ異聞9」 津坂治男「生涯」 奥田和子「暴走」「捨てる」 麦朝夫「さいたみち」
●読者からのたより
3月153
●詩 愛敬浩一「オルフェ異聞10」 尾崎幹夫「いいんだよ」 田中郁子「水の場所」 千坂労「星影」 服部たく「散文」 平田好輝「夏」 津坂治男「狼」 麦朝夫「出口」 青山かつ子「花火」 福原恒雄「疾走」 佐藤真里子「白い旅」 高橋馨「もののけ姫」 田熊健「荊棘線のある叙景」
●読者からのたより
4月154
●詩 森原智子「此処を通って」 北川朱実「秋田県大曲市角マ川町三丁目佐藤時計店」 田中郁子「森の契約」 弓田弓子「叱るわけない、けど」山田英子「スイミング」 平田好輝「運転手」 津坂治男「種」 桜井雅子「舟で」
●論稿 高橋馨「朔太郎の猫と鼠」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで1」
5・6月155
●詩 甲田四郎「見てくれよ」 北川朱実「秋田県大曲市角マ川町三丁目大橋タダオやーい」 弓田弓子「おおぞら」「お嫁に行く」 田中郁子「水の場所 U」 平田好輝「見舞い」 尾崎幹夫「あちらへ」 福原恒雄「男像」 千坂労「孤独の聲」 津坂治男「止めたまえそこまでは」 麦朝夫「となりのうちの」「さざ波」 佐藤真里子「四月の憂鬱」 仲山清「皮つきのままでいてくれ」
●短篇 高橋馨「ドトール」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで2」
●読者からのたより
7月156
●詩 平田好輝「夏日無為」 弓田弓子「眼科へ」 村島正浩「卯の花腐し」 仲山清「躍らせないでくれ」 鈴木正樹「もう もどるなと言われたら」 津坂治男「ダム、頼みます」
●詩集前夜 山本博道「書かせてもらった詩集」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで3」
●読者からのたより
8月157
●詩 田中郁子「きのうの夏」 平田好輝「訪問」 福原恒雄「序章の夢」「空腹」 佐藤真里子「海底メリーゴーランド」 高橋馨「迷い犬を探す」 千坂労「風に向けて」 山中従子「車椅子をおす」 津坂治男「閾」弓田弓子「夢見がち」「だれ」 よしかわつねこ「風の断章」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで4」
●読者からのたより★写真(表紙・目次)Sichi-Ri
9月158
●詩 服部たく「処分」 甲田四郎「カメ」 平田好輝「この目で見たことだが」 福原恒雄「鐘が鳴る」 立木早「場所」 北川朱実「渡す」 津坂治男「可哀相病」 奥田和子「葉音」
●詩集前夜 八木幹夫「詩集の表紙ができるまで」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで5」
●読者からのたより
10月159
●詩 尾崎幹夫「とめどなく」 立木早「数学」 福原恒雄「勝手なノート」 平田好輝「わが家の隣の隣」 津坂治男「はみだし」 吉本弘「この八月」 佐藤真里子「解放」 麦朝夫「熱帯夜」「野球」 桜井雅子「ポンポンの樹」 村山秀子「坂を登る」 奥田和子「消える」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで6」★写真(表1、表4)Sichi-Ri
11月160
●詩 阿蘇豊「女五人男一人+ハムスター(メス)」立木早「笛」 福原恒雄「ダンス」 平田好輝「壺井さん」 津坂治男「ほんとうに」 高木秋尾「ひゃっくりさん」 千坂労「夏の日」 麦朝夫「背中」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで7」
●身辺雑記 仲山清「あなたのカレは左きき?」
●読者からのたより
12月161
●詩 立木早「昭和村にて」 弓田弓子「百歳の朝」「柊より」 村島正浩「赤のまんま」 石川為丸「海風」 福原恒雄「むかし少年」 平田好輝「裏の家」 津坂治男「まるで子供」 吉本弘「夜明けの」 佐藤真里子「回帰」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで8」
●読者からのたより
1999
1月162
●詩 村島正浩「鎌鼬」 甲田四郎「痛いよ」 田中郁子「裏庭」 平田好輝「本当だろうか」 津坂治男「未来以外の」 吉本弘「単純なこと」 田熊健「お尻の理屈」 尾崎幹夫「春」 福原恒雄「通信」 高橋馨「早春」 服部たく「落ちる」 北川朱実「餅を食う」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで9」
●読者からのたより
2月163
●詩 村島正浩「風化」 さかたえいこ「記憶」 立木早「夏の木」 弓田弓子「みみ」「クラクラメン」 福原恒雄「しんねんの器に、因らば」 麦朝夫「クレオパトラ」「ナイアガラ」 よしかわつねこ「光るだろうか」 佐藤真里子「雪の上の舞踏会」 千坂労「窓辺の花」 阿蘇豊「つまり」 津坂治男「天使」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで10」
●読者からのたより
3・4月164
●詩 村島正浩「花冷え」 弓田弓子「キミに」 北川朱実「五月の庭」 福原恒雄「地のたび」 佐藤真里子「息吹」 麦朝夫「ターミナルで」「仲間」 よしかわつねこ「愛の砂漠<カミーュ クローデル>」 高橋馨「ドリーム・ダイブ」 津坂治男「ADMISSION」 吉本弘「消息」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで11」
●読者からのたより
5月165
●詩 村島正浩「涅槃」 弓田弓子「一の夢」「二の夢」 愛敬浩一「ドッグ・ウォッチ」福原恒雄「臍」 津坂治男「訴追」吉本弘「地蔵」さかたえいこ「父」甲田四郎「花嵐」仲山清「スルメと呼ばれた男」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで12」
●読者からのたより
6月166
●詩 津坂治男「STOP THE MADNESS」 高橋馨「円空」 愛敬浩一「ハイウエイ」 麦朝夫「月」 福原恒雄「痛んで、歯っ」 桜井雅子「烙印」 佐藤真里子「灰色の森」 弓田弓子「三の夢「四の夢」 村島正浩「卯波」
●詩集前夜 山本博道「生きているうちに」 立木早「昭和村の花火」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで13」
●読者からのたより
7月167
●詩 石川為丸「途上」 弓田弓子「五の夢」「六の夢」 立木早「君の目で」「鳥の場所まで」 よしかわつねこ「香月泰男の 帰国・三〇番」 福原恒雄「痛んで、歯っ」(校正、再掲載) 津坂治男「空爆」 吉本弘「遠足」
●詩集評 村島正浩「言葉の冒険」(立木早『北川・碇屋』)
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで14」
●読者からのたより★写真(表紙・目次)Sichi-Ri
8・9月168
●詩 村島正浩「空蝉」 高橋馨「へび苺」 福原恒雄「襤褸」 津坂治男「修斉館」 吉本弘「昭ちゃんの定年」 佐藤真里子「森の隠家」 さかたえいこ「吐くたびに」 弓田弓子「七の夢」「八の夢」「九の夢」「十の夢」 麦朝夫「つれづれ臭」 甲田四郎「星明かり」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで15」
10・11月169
●詩 村島正浩「斑猫」 高橋馨「チキー人形」「実名小説」「野ざらし峠」 福原恒雄「出される人に」 津坂治男「崩壊」 田熊健「えトう」 佐藤真里子「九月のぬるい海」 弓田弓子「十一の夢」「十二の夢」 麦朝夫「つれづれ臭」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで16」
●読者からのたより
12月170
●詩 津坂治男「″ュ」 弓田弓子「やつ、がいた」「ちから」「そのこども」「なべの中」 さかたえいこ「海になった夜は」 千坂労「雪原の片隅」 甲田四郎「散歩」
●詩集抄■大瀬孝和『空中楼閣』より
■吉田泰平『夏の日の終わり』より
■愛敬浩一『クーラー』より
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで17」
2000
2月171
●詩 津坂治男「PSI」 福原恒雄「ふぶく」 村島正浩「落葉焚」 田中郁子「初冬の陽」 佐藤真里子「雪、霧の朝に」
●散文 仲山清「ENKAどこサ」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで18」
3月172
●詩 立木早「月の林」 下村康臣「口絵説明」 甲田四郎「呪文」 荒川みや子「グレープフレーツの種から」 福原恒雄「木そして虫、であるものに、ねこの目」 北村朱美「横浜発、琴座行き」 田中郁子「橋上の声」 桜井雅子「寒い部屋」 山中従子「希望」
●散文 仲山清「ENKAどこサ」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで19」
4月173
●詩 下村康臣(遺稿)「水の唄」 立木早「ひなた舎の朝」 村島正浩「鳥雲に入る」 すみさちこ「秋の猫」 愛敬浩一「マニラロープ」 佐藤真里子「水の中の小さな図書館」 北村朱美「祈り」 さかたえいこ「日曜日の誰もいない午後」 千坂労「ひとり」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで20」
●読者からのたより
5月174
●詩 田中郁子「いつの間にか」 荒川みや子「節分」 弓田弓子「小雨触れ」「ハギハラフクさーん」 北村朱美「遠い浜辺」
●追悼・下村康臣 村島正浩「言葉との対話」 甲田四郎「追悼下村康臣」 愛敬浩一「追悼」 立木早「下村康臣さんのこと」 福原恒雄「その言葉に」 松本多美子「兄・康臣」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで21」
●読者からのたより
6月175
●詩 村島正浩「立夏」 立木早「ゆうすけ氏へ」 福原恒雄「灰」 佐藤真里子「花びらのゆくえ」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで22」
●読者からのたより
7月176
●詩 荒川みや子「スプリング・ソナタ」 愛敬浩一「それは詩か」 甲田四郎「平和」 福原恒雄「屋上庭園」 坂多瑩子「信号のない歩道」 佐藤真里子「月が折れそうな夜に」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで23」
●ひるどきの鰐(近況そのほか) 甲田四郎 福原恒雄 立木早
8月177
●詩 村島正浩「風死す」甲田四郎「菖蒲園」 北村朱美「夜明けの蝶」 坂多瑩子「メインタンク ブロー」 佐藤真里子「ウソリ湖」 仲山清「待っている場所」
●ひるどきの鰐(近況そのほか) 八木忠栄 中上哲夫 高木秋尾 荒川みや子
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで24」
9月178
●詩 弓田弓子「夏の箱」「蛙さん」 福原恒雄「鳴かない蝉」 仲山清「さらの法廷」 下村康臣『跛行するもの』より
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで25」
●ひるどきの鰐(近況そのほか) 奥成達 愛敬浩一 村島正浩
10月179
●詩 荒川みや子「パプリカのせて」 立木早「蚯蚓」 吉本弘「くびつり山」 坂多瑩子「火事」 北村朱美「月明かり」「生命樹」 仲山清「三百年」「小倉橋よ」 弓田弓子「飼い猫が死んだ次の日」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで26」
11月180
●詩 村島正浩「蛇の衣」 立木早「秋までの距離」 田中郁子「秋の父」 弓田弓子「その花について」「古着」 佐藤真里子「苦いスープ」 吉本弘「岡の原」 福原恒雄「青天井」 仲山清「ど、ろ、み、ふぁ」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで27」
12月181
●詩 弓田弓子「ぼくのかあさんをあげますから」 甲田四郎「ユリとタクミ」 荒川みや子「楽しき日々」 佐藤真里子「秋が終わる日に」 吉本弘「片野池」 北村朱美「同僚」「こもれび」 仲山清「首から上はプチトマト」
●読者から
●第二回小野十三郎賞から(注:最終候補、下村康臣『室蘭』に関する抜粋)
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで28」
2001
1月182
●詩 村島正浩「榾明り」 吉本弘「悔過池」 福原恒雄「相」 桜井雅子「バスで」 利岡正人「運動の間口」 鈴木どるかす「静かに発熱する」
●エッセイ 高橋馨「『Kの昇天』論」
●読者から
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで29」
2・3月183
●詩 弓田弓子「黄色いバケツ」 甲田四郎「深海魚」 村島正浩「霾る」 荒川みや子「ざわざわ」 吉本弘「松尾山道」 利岡正人「外周」 高橋馨「空のバスケット」 坂多瑩子「とびらを」 佐藤真里子「真昼の地ふぶき露天風呂」 鈴木どるかす「贈り物」 仲山清「唄う鉄分」 福原恒雄「符」
●詩集前夜 辛鐘生「CD『悪い夢』」
●CD評 愛敬浩一「耳をすませば現代詩がきしる」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで30」
4・5月184
●詩 村島正浩「海市」 弓田弓子「ほおかむり」「指輪」 福原恒雄「昼の時計」 立木早「球」 利岡正人「解体された夜明け」 佐藤真里子「四月に降る雪」 鈴木どるかす「手紙」 仲山清「Aにあり」 筧槇二「快感について」
●詩劇 高橋馨「フィンガートラップ」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで31」
7月185
●詩 弓田弓子「よしっ」 筧槇二「交替」 村島正浩「卯の花」 福原恒雄「痒の時」 利岡正人「区画」 坂多瑩子「見えないとびら」 麦朝夫「カイカク」「9条」「カンドウ」「点の網島」 佐藤真里子「隠れんぼ」 北村朱美「微光の中で」 仲山清「うた這う」
●詩劇 高橋馨「フィンガートラップ」「未必の故意」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで32」
8月186
●詩 山中従子「サラセニア」 立木早「鈍色の空の下で」 北村朱美「ひとり芝居」
●詩集評 村島正浩「詩人ということ」(甲田四郎『陣場金次郎洋品店の夏』)
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで33」
9月187
●詩 弓田弓子「行」 立木早「せんせいのことば」 田熊健「ひまわり」 佐藤真里子「夏祭り」
●詩劇 高橋馨「教訓劇「美徳の不幸/悪徳の栄え」」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで34」
10・11月188
●詩 村島正浩「朝寒」 福原恒雄「迂闊」 利岡正人「側面」 坂多瑩子「ある日 ある午後」 鈴木どるかす「ルエの死」 弓田弓子「トランク」 愛敬浩一「カモメ」 甲田四郎「寝ない子」 佐藤真里子「野外劇場」 立木早「おっぱいやま」
●詩劇 高橋馨「100円硬貨をめぐる三人の男たちのドラマ」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで35」★表紙イラスト:Sichi-Ri
12月189
●詩 弓田弓子「行」 村島正浩「白桃」 利岡正人「水流」 立木早「きおく」 仲山清「和声法/地裁にて」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで36」★表紙イラスト:Sichi-Ri
2002
2月190
●詩 甲田四郎「阿蘇展望台の記念写真」 弓田弓子「ゆれるからだ」 高橋馨「頭の真上で」 鈴木どるかす「紙魚」
●詩集評 村島正浩「生きものというもの」(吉岡良一『クロソイドの夏』)
●採録集 『陣場金次郎洋品店の夏』の読まれ方
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで37」★表紙イラスト:Sichi-Ri
4月191
●詩 弓田弓子「笑う弟」 福原恒雄「藁」 利岡正人「浸水」 桜井雅子「光」 麦朝夫「昼」「音」「曇り」「眼科で」 佐藤真里子「山茶寮《くるみ》」 坂多瑩子「耳」「春」「病気」
●評論 高橋馨「折口信夫小論」
●鰐組のおひる・近況 福原恒雄
●新連載エッセイ 山中真知子「マイ・パフューム1」
●新連載エッセイ 村島正浩「詩のホスピス1 谷川俊太郎の身体」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで38」★表紙イラスト:Sichi-Ri
6月192
●詩 立木早「りぴーと」「突然の朝」 甲田四郎「知盛」「春」「ウォーキングの男」 吉岡良一「三月消息」 平田好輝「今 歩いているのは」 弓田弓子「行」 古賀博文「老舗」 北村朱美「さくら」 坂多瑩子「オレンジ」 高橋馨「ピロテスクの弓」 麦朝夫「母の声」「吊り革」 佐藤真里子「歯痛キリキリ」
●鰐組のおひる・近況 八木幹夫 吉岡良一 弓田弓子
●連載エッセイ 山中真知子「マイ・パフューム2」
●連載エッセイ 村島正浩「詩のホスピス2 谷川俊太郎の孤独」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで39」
8月193
●詩 村嶋正浩「凍蝶」 坂多瑩子「探す」 小林尹夫「棲息1」 福原恒雄「鬼蜉蝣」 千坂労「夏のこと」 北川朱実「クワガタ」 田熊健「時効の無い話」 吉岡良一「オリオン断章」 平田好輝「レストランにて」 佐藤真里子「時計仕掛けの部屋」
●連載エッセイ 山中真知子「マイパヒューム3」
●連載エッセイ 村嶋正浩「詩のホスピス3 谷川俊太郎が詩人であるということ」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで40」
10月194
●詩 吉岡良一「森の中のあかんぼう」「雨のクロール」「ターンターンターン」 相生葉留実「骨貝のかなしみ」 平田好輝「一枚の葉書」 村嶋正浩「鳥交る」 利岡正人「制空権」 福原恒雄「暑」 三田麻里「宝石箱」 坂多瑩子「空っぽ」 小林尹夫「棲息2」 佐藤真里子「いのち輝く果て」
●詩集案内 坂多瑩子(佐藤真里子『水の中の小さな図書館』)
●連載エッセイ 山中真知子「マイ・パフューム4」
●連載エッセイ 村嶋正浩「詩のホスピス4」谷川俊太郎のコカコーラ
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで41」
12月195
●詩 利岡正人「注視」 立木早「あざな」 小林尹夫「棲息3」 甲田四郎「三半規管」 平田好輝「おお 秘訣」 山中従子「いちばん青い空」 吉岡良一「はじめの晩餐」「たぬこうに捧ぐ」 弓田弓子「イスパニアダイコクコガネ」 三田麻里「人とうさぎと白文鳥」 佐藤真里子「青のテルミン」 古賀博文「老舗9,10,11」
●鰐組のおひる・情報 第4回小野十三郎賞『陣場金次郎洋品店の夏』選評抜粋
●連載エッセイ 山中真知子「マイ・パフューム5」
●連載エッセイ 村島正浩「詩のホスピス5 『定義』と『夜中にぼくはきみに話しかけたかった』と」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで42」布村浩一の明かり
2003
2月196
●詩 吉田義昭「水たちの粒子論」 立木早「あざな<淪>」 小林尹夫「棲息4」 村嶋正浩「鵙日和」 三田麻里「ウサギ」 仲山清「冬街道」 吉岡良一「藁婚式」 平田好輝「聞こえてきたせりふ」
●詩集評 愛敬浩一(山中真知子『TORSO』 利岡正人『運動の間口』)
●下村康臣詩集評抜粋採録
●下村康臣詩集編纂メモ(仲山清)
●連載エッセイ 山中真知子「マイ・パフューム6」
●連載エッセイ 村嶋正浩「詩のホスピス6 『タラマイカ偽書残闕』を読む」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで43」
4月197
●詩 弓田弓子「変装」「卒業証書」 吉岡良一「トーマス幻想」 高木秋尾「ひがな小僧」 福原恒雄「生菌の朝」 利岡正人「悪条件」 平田好輝「病気」 小林尹夫「棲息5」 三田麻里「灯り」 仲山清「龍街道」 難波保明「少女に」 立木早「あざな<萌>」 佐藤真里子「行きつ戻りつ」
●論考 高橋馨「物語のリアリティについて」
●下村康臣を読み解く 八木幹夫「下村康臣『黄金岬』」 愛敬浩一「下村康臣『ビッキの外れ』」 弓田弓子「下村康臣『ハドソン河畔の男』」
●下村康臣詩集評採録
●連載エッセイ 山中真知子「マイ・パフューム7」
●連載エッセイ 村嶋正浩「詩のホスピス7 「お尻の高さの視線」の荒川洋治を読む」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで44」
6月198
●詩 吉岡良一「みずすまし」「陽炎みたいで」 弓田弓子「ほふく訓練」「遥かな土地」 佐藤真里子「スースースー」 三田麻里「赤い雨」「と息」 坂多瑩子「トンネル」[顔] 福原恒雄「暗がりの獣身」 立木早[あざな二編] 平田好輝「江戸の花」 小林尹夫「棲息6」 難波保明「完璧」 甲田四郎「眉頭」 千坂労「睦月」
●随想 「兄・下村康臣のこと」
●連載エッセイ 山中真知子「マイ・パフューム8」
●連載エッセイ 村嶋正浩「詩のホスピス8 荒川幼児の発言[TQ高官]を読む」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで45」★表紙写真:Sichi-Ri
8月199
●詩 吉岡良一「返信」「登谷高原牧場にて」 福原恒雄「歌」 平田好輝「わが矛盾」 三田麻里「生首」 利岡正人「錯誤」 難波保明「完璧」 佐藤真里子「夏至祭り」 小林尹夫「棲息7」
●小詩集 高橋馨「むなしい夏」
●エッセイ 村野美優「海の向う側 ル・クレジオの描く子供たち」
●詩集評 田中国男「根を問うまなざし、精の透明なきしみ」(難波保明「静かな夜明け」)
●連載エッセイ 山中真知子「マイ・パフューム9」
●連載エッセイ 村嶋正浩「詩のホスピス9 荒川洋治の「娼婦論」の方法の見取り図
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで46」
10月200
●詩 吉岡良一「水精木霊」「とん八ケルン」 弓田弓子「膨れっ面」「犬の国」 平田好輝「五枚の葉書」 利岡正人「言葉になって」 難波保明「天気」 佐藤真里子「オレンジの星の夜に」 千坂労「冬の公園」 小林尹夫「棲息8」
●論評 高橋馨「エクリチュールの光と闇」
●連載エッセイ 山中真知子「マイ・パフューム9」
●連載エッセイ 村嶋正浩「詩のホスピス9 荒川洋治の「水駅」のさむさ或いは抒情」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで46」
12月201
●詩 山中従子「月」 弓田弓子「行」 吉岡良一「狐尾山の子守唄」「FパワフルV」 福原恒雄「秋のはなしぶり」 平田好輝「頁を切って」 利岡正人「その家族」 難波保明「純粋」 小林尹夫「棲息9」 立木早「げんまん」「能」 松山妙子「ナビゲイション」
●詩集評 愛敬浩一「季語を耕す 村嶋正浩『鵙日和』」
●連載エッセイ 山中真知子「マイ・パフューム10」
●連載エッセイ 村嶋正浩「詩のホスピス10 荒川洋治の『渡世』という仕事」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで47」
2004
2月202
●詩 福原恒雄「みかん説」 平田好輝「見舞い」 三田麻里「支度」 難波保明「道」 利岡正人「猶予」 小林尹夫「棲息10」 立木早「ぼくの家」
●連載エッセイ 山中真知子「マイ・パフューム12」
●連載エッセイ 村嶋正浩「詩のホスピス12 井坂洋子の「渡世」の仕事
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで49」
4月203
●詩 平田好輝「電話」 利岡正人「筋道」 小林尹夫「棲息11」 山中真知子「蝋燭岩」 難波保明「王様の孤独」 坂多瑩子「見えない手」 千坂労「残されるもの」 佐藤真里子「誕生日の贈り物」
●詩集評 高木秋尾「括弧指定の言葉の意味 大瀬孝和詩集『名前のない旅』」
●連載エッセイ 山中真知子「マイ・パフューム13」
●連載エッセイ 村嶋正浩「詩のホスピス13 井坂洋子の「身体」という衣装
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで50」★目次写真:Sichi-Ri
6月204
●詩 弓田弓子「行」 高木秋尾「かんろ」 吉田義昭「錬金術師たち」 福原恒雄「部屋にありふれて」 山中従子「死体をさげて 八十九」 命令」 難波保明「いつだってぼくは」「少年」 平田好輝「本を貸したら」 佐藤真里子「桜ブランコ」 坂多瑩子「シチュー」 山中真知子「一夜茸」 小林尹夫「棲息12」
●詩集評 「仮設された夜の夢 山中真知子『眠りの劇場』」
●連載エッセイ 山中真知子「マイ・パフューム14」
●連載エッセイ 村嶋正浩「詩のホスピス14 井坂洋子は詩人である、のではなく、詩人は井坂洋子である」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで51」
8月205
●詩 平田好輝「指」 福原恒雄「空で」 利岡正人「母語の行方」 難波保明「方代」 小林尹夫「棲息13」 村野美優「花の遺影」 佐藤真里子「さくらんぼ農園」
●小詩集 吉田義昭「時間軸」
●小詩集 弓田弓子「街ほかの詩篇」
●小詩集 吉岡良一「逆光線など三篇」
●連載エッセイ 山中真知子「マイ/パフューム15」
●連載エッセイ 村嶋正浩「詩のホスピス15 「箱入娘」の視線、「箱入豹」の身体」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで52」
10月206
●詩 平田好輝「誤解」 利岡正人「潜伏」 弓田弓子「幸福へ」 小林尹夫「棲息14」 難波保明「車寅次郎」 佐藤真里子「ミント摘み」 渋田耕一「変なサスペンス」
●作品集 高橋馨「四つの挿話」
●詩集評 愛敬浩一「吉岡良一の「青春」と「孤独」」(吉岡良一『藁婚の日』)
●詩集評 弓田弓子「比喩のない足場から」(福原恒雄『跳ねる記憶』)
●連載エッセイ 山中真知子「マイ・パフューム16」
●連載エッセイ 村嶋正浩「詩のホスピス16 『青梅』の身体のまがまがしさ」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで53」
12月207
●詩 難波保明「侍」 福原恒雄「挨拶」 山中従子「花見」 千坂労「夕影」 利岡正人「工事中」 小林尹夫「棲息15」 相生葉留実「蟹の話」 渋田耕一「そのひと」 村嶋正浩「走れ! ばせう」 平田好輝「無邪気な大学生」 佐藤真里子「ふうっ、冬よ来い」 弓田弓子「まったく、土足なんだから」
●論考 高橋馨「この夏、ジャン・ジャック・ルソーを読んだ」
●連載エッセイ 山中真知子「マイ・パフューム17」
●連載エッセイ 村嶋正浩「詩のホスピス17 「テリトリー論」の清々しさ」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで54」
2005
2月208
●詩 坂多瑩子「ゆがんだ円について」 村嶋正浩「飾りなのですよ涙は」 服部たく「おにぎりじゅっこ」 平田好輝「教え子を見る」 相生葉留実「棺の中」 福原恒雄「苺のこと」 小林尹夫「棲息16」 利岡正人「思考」 難波保明「美食」 佐藤真里子「仏壇にアデランス」 山中従子「死体をさげて 八十五」
●論考 高橋馨「牧野信一、ロマン作品の構造」
●連載エッセイ 山中真知子「マイ・パフューム18」
●連載エッセイ 村嶋正浩「詩のホスピス18 「ウラミ」の身体
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで55」
4月209
●詩 坂多瑩子「一枚の絵のように」 村嶋正浩「アジアの純真」 福原恒雄「一徹」 利岡正人「空調」 難波保明「梅」 小林尹夫「棲息17」 佐藤真里子「春の準備」 平田好輝「定年・一日目」服部たく「イトーヨーカドー東久留米店」
●論考 高橋馨「エクリチュールの原点」
●詩集評 大家正志「雑多な関係を疾走する」(福原恒雄『Fノート』)
●詩集評 須永紀子「観ることは忘れないこと」(弓田弓子『雪ノ下』)
●連載エッセイ 山中真知子「マイ・パフューム19」
●連載エッセイ 村嶋正浩「詩のホスピス19 良い身体 良いおっぱい」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで56」
6月210
●詩 弓田弓子「日が沈みかけている時」 村嶋正浩「思い出ぼろぼろ」 坂多瑩子「カラス」 平田好輝「のぞき見」 須永紀子「」水の夜、夜の水」 服部たく「イトーヨーカドー東久留米店」 小林尹夫「棲息18」 利岡正人「明晰な傷」 立木早「なぞる」 佐藤真里子「春の準備」「薔薇の窓」 山佐木進「ほろよい鳥のうた」 山中従子「飛翔する眼鏡」「死体を下げて 101」
●連載エッセイ 山中真知子「マイ・パフューム20」
●連載エッセイ 村嶋正浩「詩のホスピス20 吉増剛造「詩人って誰のこと」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで59」(編集注:57、58欠番)
8月211
●詩 平田好輝「したり顔」 村嶋正浩「いい日旅立ち」 服部たく「イトーヨーカドー東久留米店」 福原恒雄「ガス」 相生葉留実「鳥辺山へ行った」 弓田弓子「われわれ」 仲山清「とんぼ譜」 小林尹夫「棲息19」
●連載エッセイ 山中真知子「マイ・パフューム21」
●連載エッセイ 村嶋正浩「詩のホスピス21 吉増剛造 作品って何」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで60」
10月212
●詩 弓田弓子「われわれU」 福原恒雄「よおっ!」 村嶋正浩「桃色吐息」 小林尹夫「棲息20」 平田好輝「おや?」 山佐木進「礼」 坂多瑩子「歯車」 佐藤真里子「未来探し」 仲山清「べろのとんぼや」 服部たく「イトーヨーカドー東久留米店」 山中従子「死体を下げて 九十八」
●連載エッセイ 山中真知子「マイ・パフューム22」
●連載エッセイ 村嶋正浩「詩のホスピス22 出発することとしないこと」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで61」
12月213
●詩 服部たく「イトーヨーカドー東久留米店」 村嶋正浩「なんてたってアイドル」 福原恒雄「あきの花」 弓田弓子「ヨシノリサンの消息」 平田好輝「或る徘徊」 利岡正人「前夜」 小林尹夫「棲息21」
●詩集評 愛敬浩一「利岡正人『早起きの人々』
●連載エッセイ 村嶋正浩「詩のホスピス23 志としての身体の崩壊」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで62」
2006
2月214
●詩 小林尹夫「棲息22」 福原恒雄「庭の周縁」 仲山清「やぶれ烏賊町へおいでよ」 利岡正人「入浴時間」 山佐木進「背中」 佐藤真里子「十年後のわたしへの手紙」 平田好輝「或る女」
●連載エッセイ 村嶋正浩「詩のホスピス24 麻里という身体」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで63」
4月215
●詩 吉田義昭「静かな生活」「国語の国」 村島正浩「い・け・な・いルージュマジック」 平田好輝「五エ門風呂の入り方」 福原恒雄「ふぶき報」 相生葉留実「歯医者」 小林尹夫「棲息23」 白井恵子「ゆらゆら」 山佐木進「目白」 仲山清「変異長調かまきり」
●連載エッセイ 村嶋正浩「詩のホスピス25 伊東静雄と小野十三郎」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで64」
6月216
●詩 根本明「二〇〇六年三月、海降る千葉マリン」 福原恒雄「耳」 白井恵子「風猛る」 山佐木進「泪橋」 平田好輝「見放される」 難波保明「雨」 小林尹夫「棲息24」 佐藤真里子「四月の朝に」 仲山清「百年かかって羽化」 山中従子「死体をさげて 一〇〇」
●連載エッセイ 村嶋正浩「詩のホスピス26 短歌的抒情批判の行方」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで65」
8月217
●詩 村嶋正浩「早春賦」 山佐木進「牡丹町」 吉田義昭「私の慣性」 福原恒雄「もったいない時」 白井恵子「花うつわ」 利岡正人「氾濫」 平田好輝「写真」 小林尹夫「棲息25 」 佐藤真里子「夢の内と外」 相生葉留実「戸締りをして さようなら」 坂多瑩子「ヤギ」 弓田弓子「人形」 難波保明「南京」山中従子「死体をさげて 一一〇」 仲山清「すはだに木綿のきみが」
●論考 高橋 馨「詩か、エクリチュールか」
●詩集評 愛敬浩一「風来、山佐木進とヤクザの竜二」(山佐木進『ひぐらし三重奏』)
●連載エッセイ 村嶋正浩「詩のホスピス27 詩集『風景詩抄』は何だったのか。」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで66」★表1・表2写真:Sichi-Ri
10月218
●詩 村嶋正浩「赤いスイートピー」 吉田義昭「私と私のアメリカ」 福原恒雄「スーツで、やって来た」 白井恵子「落日まで」 平田好輝「田舎のバス」 小林尹夫「棲息26」 弓田弓子「三階の喫茶室の前」 難波保明「都市」 仲山清「まず右手が錠前になる」「ふくざつな棒の日もあったよね」 根本明「天南星属」 利岡正人「蟻の夢」山中従子「死体をさげて」
●詩集評 松尾静明「甲田詩の「矜恃」と「批評」と「詩諧」」
●連載エッセイ 村嶋正浩「詩のホスピス28 Mは誰のものか」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで67」
●詩集前夜 甲田四郎 山佐木進
12月219
●詩 相生葉留実「夜」 山佐木進「駿河」 利岡正人「流出点」 小林尹夫「棲息27」 加瀬昭「蝉の怨念」 白井恵子「はぐれ雲」 平田好輝「通夜にて」 仲山清「鳥居から鳥居」 弓田弓子「一九四七年、秋」 佐藤真里子「真夜中の古い小道」
●連載エッセイ 村嶋正浩「詩のホスピス29 Mは誰なのか。」
●連載時評 愛敬浩一「詩のふちで68 外を見る人」
●読者から
2007
2月 220
●詩 村嶋正浩「時のすぎゆくままに」 吉田義昭「もうひとつの国」 山佐木進「雨上がり」 福原恒雄「独り言氏」 小林尹夫「棲息28」 坂多瑩子「駈ける」 山中従子「死体をさげて113 旅3」 加瀬昭「化身」 弓田弓子「いない」 平田好輝「襲ってきた」 佐藤真里子「内なる青い石」 利岡正人「クワイエット・ルーム」 仲山清「波がなくては魚も釣れない」
●論考 高橋馨「文鳥論」
●連載エッセイ 村嶋正浩詩のホスピス30「姉さんの死。」
●連載時評 愛敬浩一詩のふちで69「秋山清著作集を読む」
●連載 読者から
4月 221
●詩 松尾静明「キャベツの癖」 山佐木進「藍染川」 小林尹夫「棲息29」 坂多瑩子「台所」 加瀬昭「水
の女」 平田好輝「捨てたあとで」 武田健「冬の俺は冬だ」 白井恵子「雑木林で三日月が」 福原恒雄「冬
眠術師」 弓田弓子「観察」「しかたがないことだ」 根本明「光へと」 村嶋正浩「ダンシング・ヒーロー」
利岡正人「全焼」 佐藤真里子「ヒマラヤの塩」 仲山清「設計士の帰郷」
●連載エッセイ 村嶋正浩詩のホスピス31「姉の死の行方」
●連載時評 愛敬浩一詩のふちで70「直喩がきらきらと輝く」
●読者から
6月 222
●詩 坂多瑩子「春」 平田好輝「先生!」 白井恵子「およぐ」 小林尹夫「棲息30」 福原恒雄「希望くん」
仲山 清「くもがたの」 山佐木進「湾岸にて」 相生葉留実「シーラカンス」 佐藤真里子「あいるおじさん」
村嶋正浩「いつか晴れた日に」 三田麻里「ああ やっとついた家」「きょうも 夜」
●連載エッセイ 村嶋正浩詩のホスピス32「俳人攝津幸彦の生きた時代1」
●論考 高橋馨「ナジャ論」
●読者から
8月 223
●詩 吉田義昭「部屋」 根本明「わがベビー」 坂多瑩子「へや」 白井恵子「新しいみどりに」 山佐木進「戯画
像」 中井ひさ子「捨てる 捨てない」 佐藤真里子「花びらが降る坂道」 小林尹夫「棲息31」 山中従子「交
わる」 三田麻里「アダム」 平田好輝「足の指の爪がはがれてしまって」 加瀬昭「樹からの音」 山中真知子
「鳥博物館」 仲山清「居残りくもがた」
●連載エッセイ 村嶋正浩詩のホスピス33「俳人攝津幸彦の生きた時代2」
●読者から
10月 224
●詩 村嶋正浩「微笑みがえし」 根本明「幼生の名がひるがえるのを」 甲田四郎「帰りの電車」 福原恒雄「声音・八月」 佐藤真里子「北の火祭り」 坂多瑩子「泥炭地」 平田好輝「見舞い」 小林尹夫「棲息32」 仲山清32「さまようか、おまえも」 白井恵子32「てんてんと落ちている音符」 中井ひさ子32「どこへ」
●連載エッセイ 村嶋正浩詩のホスピス34「俳人攝津幸彦の生きた時代3」
●書評 根本明「動いたものは何?」弓田弓子『ベケットが少し動いた』を読む
●読者から
12月 225
●詩 村嶋正浩「春夏秋秋」 根本明「幕張」 福原恒雄「蟻道」 佐藤真里子「傾く塔」 坂多瑩子「茂み」 平田好輝「タクシー乗り場で」 小林尹夫「棲息33」 仲山清「帰る夏があれば」 相生葉留実「沼について」山佐木進「あおぞら」「夏の終り」
●連載エッセイ 村嶋正浩詩のホスピス35「俳人攝津幸彦の生きた時代4」
●書評 水島英己「怒りうどんの「グ」」甲田四郎『冬の薄日の怒りうどん』を読む
2008
2月 226
●詩 平田好輝「女詩人」 草野早苗「スペインの雨」 根本明「劇」 福原恒雄「虹・影」 仲山清「雪送り」「からまれて」 坂多瑩子「道」 小林尹夫「棲息34」 白井恵子「川をわたる」 山佐木進「おとずれ」
高橋馨「中華無粋亭」「中華夢酔亭」
●連載エッセイ 村嶋正浩詩のホスピス36「俳人攝津幸彦の生きた時代5」
●論考 高橋馨「ロートレアモン論」
4月 227
●詩 高橋馨「残月記」「ゾイエン・ブロージュ美術館を訪ねて」 村嶋正浩「風立ちぬ」 平田好輝「錯覚」 坂多瑩子「悪意」 小林尹夫「棲息35」 白井恵子「陽光」 草野早苗「ウサギを煮る」 佐藤真里子「剥離」
仲山清「手品師みたいに」
●連載エッセイ 村嶋正浩詩のホスピス37「俳人攝津幸彦の生きた時代6」
6月 228
●詩 村嶋正浩「あなたに会えてよかった」 佐藤真里子「田植えの朝」 小林尹夫「棲息36」 坂多瑩子「母」 石井藤雄「黒子」 草野早苗「天空へ」 仲山 清「残光あり」 福原恒雄「ふうせんかずらの気色」 平田好輝「ある日、見も知らぬヤツが」
●論考 高橋馨「陵辱論」
●連載エッセイ 村嶋正浩詩のホスピス38「俳人攝津幸彦の生きた時代7」
8月 229
●詩 根本 明「たま」 平田好輝「ある見合い」相生葉留実 棕櫚の花 坂多瑩子「ゆうぐれ」 草野早苗「訪問者」 小林尹夫「棲息37」 白井恵子「夢」 佐藤真里子「夏の帽子」 山佐木 進「非連続の連続」 福原恒雄「記憶を咥えて地名的
●コラム 仲山清「シロダモの若木」
●論考 高橋馨「真間川、夢の道」永井荷風論
●連載エッセイ 村嶋正浩詩のホスピス39「俳人攝津幸彦の生きた時代8」
10月 230
●詩 小林尹夫「棲息38」 白井恵子「夏の日」 山佐木 進「想/葬」 仲山清「活着せず」
村嶋正浩「僕のサリー」 平田好輝「遠方の友から」 山中従子「等身大の幼虫 」
●論考 高橋馨「蝿の王論」
●連載エッセイ 村嶋正浩詩のホスピス40「堀川正美@」
12月 231
●詩 草野早苗「中国人ゴードン」 村嶋正浩「黄昏のビギン」 小林尹夫「棲息39」 平田好輝「お手紙」 坂多瑩子「消える」 佐藤真里子「雷雨」 広瀬弓「石の花」 山佐木進「終電」「帯」 仲山 清「もやを、北へ」
●エッセイ 吉田義昭「落下の理論」
●論考 高橋馨「妄想体系のエクリチュール」
●連載エッセイ 村嶋正浩詩のホスピス41「堀川正美A」
2009
2月 232
●詩 草野早苗「振り返る」 坂多瑩子「ふいに」 福原恒雄「宇曾利湖は宇曾利湖」 白井恵子「坂道」 小林尹夫「棲息40」 仲山清「寒の川」「薔薇顔」 佐藤真里子「昔の雪男」 平田好輝「きみ死に給うことなかれ」
●散文 広瀬弓「鹿の洞穴」
●エッセイ 吉田義昭「ジャズ・コンプレックス」
●詩集評 大家正志 「ヤマモトリツコ詩集『はみがきおじさん/らっぱ男』の快感原則」
4月 233
●詩 平田好輝「電話」 村嶋正浩「LOVE LOVE LOVE」 小林尹夫「棲息41」 福原恒雄「眼前の畑」 坂多瑩子「遠く 日だまり」 山佐木進「飢」 草野早苗「丘で」 広瀬弓「イザイホーの夜に」 白井恵子「ちいさなこと」 村山秀子「寺のカラス」 仲山 清「建築と音楽」
●連載エッセイ 村嶋正浩詩のホスピス42「堀川正美B」
●詩集評 日原正彦 妖怪詩人の近況 高木秋尾『あかりすい』
6月 234
●詩 坂多瑩子「駅」 草野早苗「道」 福原恒雄「咲いても咲いても」 佐藤真里子「花びらに降る雪」 山中従子「夏」 平田好輝「父の友人」 小林尹夫「棲息42」 仲山 清「水溶性のひとが階段を」 広瀬弓「紅逢黒逢」
●連載エッセイ 村嶋正浩詩のホスピス43「堀川正美C」
●詩集評 高橋馨「『非の器』と現象学」
2010
11月 235
●小詩集 吉田義昭「海の手紙」
●詩 平田好輝「貫禄」 仲山 清「舟に乗ろうとする複数のわたし」 白井恵子「夏のおわり」
坂多瑩子「糸状藻」 福原恒雄「ともだち風情」 佐藤真里子「蛍まつり」
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2011
1月 236
●論考 高橋馨「書かれない詩」
●詩 平田好輝「門衛さん」 草野早苗「橋のある町」 山中真知子「耳の岬」 仲山 清「MUTSUMIりんご」 坂多瑩子「天井裏」 福原恒雄「沈黙域から」 佐藤真里子「ポトン・ポット」 白井恵子「たちのぼるけむりのゆくえ」
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3月 237
●詩 伊達悦子「献血ルーム」 小林尹夫「棲息47」 根本 明「黒砂を月が上って」 白井恵子「星の砂浜」 福原恒雄「いない足に」 草野早苗「古書店」 仲山 清「リアリティに欠けるいびつなりんご」「カタコトの日本語で割れる卵など」 平田好輝「足柄の先の……」 弓田弓子「雨の中薄紅色がふんふんばばば」
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6月 238終刊
●詩 根本 明「たわぶれの谷津」 福原恒雄「夕暮れ通りの一角で遊んでいるような蝶は」 草野早苗「巡礼」 仲山 清「寿三郎の峠」「動物園のゲートがひらく 2」「あかね坂」 平田好輝「写真」 小林尹夫「棲息48」 すみさちこ「教師」
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