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日録memo 08年11月6日〜08年12月31日
●本文内の画像はクリックで拡大します。もとの画面へはブラウザの→戻るで。☆Zooomrにアップした写真のFave。
09年1月〜はこちら
200811.6~12.31
12/31水■テレビなしの大晦日(そして正月)は二十何年ぶりか。夕方利根町へ富士を撮りにいくもわずかなシルエットのみ。朝、旧小貝、アオサギ、ダイサギ。
12/30火■大家正志からメール、次号鰐組参加。
「I see it complicatedly, and the daily living is monotonous」☆「Resin-G」☆
12/29月■作家は庭に穴を掘る。小説の原稿を燃やすためだ。燃やす原稿がどういうものかはひとまず措く。
作家は雨の日、傘をさして穴を見ている。
燃えているのは原稿ではなくて、背広であり、火をつけたのも彼自身だ。
なぜこういう事態に立ち至ったか、じぶんでもにわかには理解できない。
モノカキはときどき頭がヘンになる。
さてこれが島尾敏雄ならば、ありそうなことかもしれない。
野坂昭如ならどうだろう。梶山季之なら、遠藤周作なら、立原正秋なら…、とかんがえてみる。それぞれの理由で、ありそうなことだ。
安岡章太郎や庄野潤三の話なら、意表をつくか。
じっさいは吉行淳之介のことだから、意表をつくという点では、庄野とどっこいか。
庄野潤三には「愛撫」という異色がある。この作品じたい、作家にとって、雨の日に傘を差してじぶんの背広を燃やしている図、かもしれない。
鼻だいぶよくなる。地代納める。 something8。Fにfax。
12/28日■時間というばけものに喰われている。鼻少しよくなる。買いもの少々。掃除少々。読書少々田中房太郎Mポンティ。写真少々。唄少々。
12/27土■高木詩集初校メール便速達。川島完・小林道夫詩画集『コアクション〜色つきの夢』。
12/26金■「Stand!」☆11月26日の写真。高木詩集割付96ページ。北風を突いて小貝川岡堰へ。筑波山。老人福祉センターさくら荘。くしゃみ鼻水とまらず。
12/25木■高木秋尾詩集『あかりすい』原稿届く。鮎川。吉行。
12/24水■詩を書く仲間が集まって釣りをする。反省会をひらく。
午後二時に納竿し、茂本宅で七時頃まで酒をつまみに反省会。リバーサイド創刊号あとがき。
おいおい、話題(反省)がつまみになったんじゃないのかい?
12/23火■12月1日の日録のつづき…。別の投稿サイト。
なお、右利用許諾規定及び著作者人格権の不行使規定は、書人がCACTCO登録ユーザーでなくなった(理由の如何は問いません)後においても、有効に存続するものとします。
読みの説明:書人=カクト(著作者=ユーザー) CACTCO=カクトコ。
私どものサイト(ソフトバンク)に書いたら最後、あなたにその作品の著作権はありませんよ、ということだ。
1日に引用した規定条項にも、つぎの文言が添えられていたので、解釈は上記と同じかもしれない。
非独占的に使用することを、永続的に許諾するものとします。
こちらには<別途協議>の余地があるだけ、ゆるやかということか。
小説書き、詩書き、そして条文書き屋か。
佐藤春夫「田園の憂鬱」は指示代名詞のオンパレード。Y・H切手ほか。
12/22月■通信簿の<先生からのことば>を、娘に請われて父親が読む。
「どれ…。さくらさんは天真爛漫で空想力があります…って書いてあるな。」
「それって、いい事?」
「んー…。おおざっぱで気にしなくてボケッとしてるっていう事を、やんわり書いてあるだけだな」
さくらももこという漫画家は、ことばを扱うプロでもあるわけだ。
父親は娘にそんなふうに言うべきではない、とせっかちに批判することではない。たとえばこの漫画に続きがあって、娘ちびまる子がもししょげたら、まわりには助け舟を出す家族がそろっており、けっきょく父親ヒロシ自身が非難の的になること請け合いだから。子を徒に誉めそやさないところが、ヒロシの魅力だが。「Pincushion」☆
12/21日■牛久沼排水機場。
12/20土■ガラス障子4枚滑車交換。
12/19金■<なみなみならぬ雲形定規への愛着は…>という言辞は、はらわたの一部をいかにも無造作に持っていく手つきだな。しかしまあ文学ゴッコ。ひととき腹の底はうすら寒かったが、ゴッコ仲間がひとりここにもいたとおもえば、しょうがねえなあと笑える。
12/18木■UM「星の**」小川軽舟の俳句。オニノゲシ。OM切手ほか千千川。
12/17水■ウグイスカグラ季節はずれの開花=日本固有種=英名なし。アザミ。オニノゲシ。テナガエビ。
12/16火■詩集発送70。午後6時半床に就く。「Your haze clears」☆
12/15月■早朝75枚撮影。詩集発送90。Sさんから「祝い酒」届く。ガス検査。T君へ見積り郵送。♪0.5h
12/14日■詩集発送85。♪0.7h ホトトギス刈られサナギなくなる。
12/13土■「食事をおいしくいただきました」の「おいしく」を、日本人の多くがdeliciouslyだと早合点するが、これは間違い(正解は来月発売の引用注:2007年12月のこと『アンカーコズミカ英和辞典』の同項を参照)山岸教授の日英語サロン2007.11 であればYhoo!翻訳も早合点の間違いを冒していることになる。詩集あがる。
夕刻たつのこ山。夜景、競技場トレーニングセンター、喫茶店、美容室。公園駐車場。
12/12金■ウグイスカグラつぼみほころぶ。ホトトギスの茎にルリタテハのサナギ2個(丘)ヤマダ電機レンズキャップ。鮎川信夫詩論集1964年購入。東京新聞「詩の月評」終了。「Crow of the daybreak」☆
12/11木■この時期にルリタテハが羽化するものなのか。午後1時前、かごの中に1匹。3日ほどまえ、かごの中になにやら飛びまわる姿。小さい蝶が金網のすきまから入り込んだかと、蝶の羽化については夏いっぱいでほとんど絶望していたから、調べもしなかった。外から入り込んだものだろう。写真撮れず。
ヤマトタマムシの幼虫でも探しにいくかと思い立ったときに…。
ジャコウアゲハ、サナギ15個には期待なし。牛久、メダカ、ドジョウ、タニシ。
「秋の聳立」☆ 日本未来派218井上嘉明エッセイ「詩とカフカ」 UM星の…85
12/10水■「karehaBL07」☆
リバーサイド創刊号。伊東唯、中上哲夫、川端進。
きょうは詩人12、鈴木芳子<いつとはなしに停車している電車が好き。そして、気づかれないように、そっと発車していく早朝の電車。>
<いつとはなしに>が<停車><好き>いずれにかかっているのかあいまいだが、<気づかれないように、そっと>…がいい。このあと<光る線路が秋の空にかかり、車窓から私が手を振っています。>
「秋晴れ」の中の文章。途中から読んだ。最初から読んでいたらここにはたどり着かなかった。<秋の空がのけ反ってカラカラと笑ったそうです>で百年の恋も冷めた。
日の出直後のカラスの群れ。
12/09火■英文での説明の試み。
緑色のピーマンは未熟なうちに収穫したもの。完熟させると、赤ピーマンになる。オレンジや黄色になるものもある。
以上をYahoo!翻訳で英訳…
The thing that the green green pepper harvested it while I was unripe. I become the red green pepper when I let you ripen fully. There are an orange and the yellowing thing.
<未熟な私>があらわれてピーマンを収穫する…。それどころか<私は赤いピーマンになる>。NOTE2008「やがて私は赤ピーマンになる」としてまとめ。
12/08月■PCメモリー512→1GBに交換、千丁。計1.25GB。圧ゲージ丸丁。バイク点検、チェーン調節(交換以来初)、タイヤ圧、GSで空気入れ。ONGENカラオケDL千○丁。PC→MDデッキ録音。ウケ狙いの早朝の畑のピーマン(二個:ピーマンは元気だ!)、ネギ(数十本:ネギは草じゃない)、ダイコン(一本:ダイコンは出たがっている)各1枚Zooomr。
12/07日■早朝、奈戸岡より冠雪富士。野菜畑。夕方利根町でシルエット。南高の上ランドマーク近くに快適な場所あるとのこと。日光連山。通りがかりの人からの情報。
12/06土■モミジ。千葉県詩人会・朗読会。HCから切手。金子秀夫「横浜市長への手紙」川崎詩人会「新しい風12」
奈戸岡から見る<チーズのように切れ目のある富士山> 火の玉落ちる。
詩集表紙用紙変更ボス160絹。
和歌山家裁、裁判官の言い方(娘に売春を強要したとされる母親に対して)
「…あんたたちが遊びにいっている間、売春させられ、弟の面倒もみていたんだよ。おれを彼女だと思って話できないのかよ…」(東京新聞)
(まる子「うちには家宝ってないの? どっかさがせばあるんじゃないの?」
父親ヒロシ「ねえよ。あるとすりゃあ、テレビぐれえなもんだな」)
12/05金■風強し。詩集表紙用紙NTほそおり、もえぎ現在なしとのfax。枯葉。
12/04木■Zooomrクサギの実の写真。イギリスの女性(弁護士助手)のものでタイトルが「No idea!!!」。<flower>のタグがついている。なんだかわからないが、不思議な花、という。紫の実のまわりに星型に真っ赤な萼が開いているから花に見える。どこかの国の人のコメントもついている。「これって、自然のものなの? おもちゃみたい!」
利根町、富士見えず。枯葉。「川漁」☆「Jpaaan!」☆「A plane tree and a foggy willow」☆
12/03水■ブロッコリーもらう。gui85。封筒印刷あがる。
12/02火■たまにラジオをつけっぱなしで寝てしまうが、そんなときにいいものを聞くことがある。このあいだの渡辺貞夫「カリフォルニアシャワー」もそうだった。初めて聴いて、曲のあとでタイトルをいったらメモしておこうと書くものを用意した。しかし、メモはなくして、<カリフォルニア>だけを覚えていた。後日、ネットで調べていたら、ダウンロードができるページに出会った。1曲200円。登録すると1曲無料でDLできる。登録したら、DLは無料のものだけでもOKということで、登録の手間だけで「カリフォルニア・シャワー」が手に入った。明るくご機嫌な曲。ギターがリー・リトナーと知って、もうひとり思いがけずお得なメンバーに出くわしたというわけだった。
それからもっとまえに、「夜と霧」のフランクが師だという日本人医師が現在も活躍していると知って興奮した。医師は全体医療(ホリスティック)の話をしていた。
この医療法と関係あるのかどうか知らないが、聞きながら、神の手を持つ男といわれているらしい外科医のことを思い出した。手の施しようのないほどの少年の怪我に対してくだした決断…手術なし。医療を放棄したのではないのだった。少年は生還した。
12/01月■ユーザーがnovel.fc2.comもしくは関連のサービスに掲載、登録したコンテンツは、当該登録コンテンツの販売目的を除き、弊社に対して当該コンテンツを日本の国内外で非独占的に使用することを、永続的に許諾するものとします。なお、弊社が販売目的での利用をする際は、当該コンテンツの提供者と別途協議の上、利用するものとします。ここで定められたユーザーの提出されたコンテンツの使用に関しては、いかなる対価も支払われないものとします。
新しく始まったFC2小説のサービスに関する利用規約の一文。赤字の部分でFC2は、サービスを利用して登録した小説などを売ってFC2が利益を得ても、作者には金を払わないといっているのだと、いったんは小説をアップロードしたものの、直ちに削除したひとがいる。
11/30日■八代、道路工事現場。<詩人たちよ、仲間たちよ、頭を搾るな、乳を搾れ>びーぐる編集後記・細見和之。座談会、<「鰐組」という詩誌に連載されている愛敬浩一さんの批評なんて、ほんとうにすばらしいと思う>とある。何年前のことをいっているのやら。
11/29土■未明、大学など。夕、利根町羽根野台。「川辺にて」☆。
鰐組発送。Yより原稿とカネを普通便で送った、メモがあるなどと不快な電話。どこかへのまちがい電話をワニプロとの電話と勘違いもあり。
11/28金■封筒印刷入り。鰐組発送。びーぐる。高須橋。
11/27木■Kさんへのメールは迷惑メールにまわされたのか。ここでも無視されるとちょっとこまるなあ。
11/26水■<異形の雲>は上昇気流ではなく突風の仕業というコメントあり。航空機事故の原因になるとも。(Zooomr、chuchu)。ブログに写真と記事こちら。「142キロメートル先への敬意」Zooomrで☆。
11/25火■利根川、利根町府川。異形の雲。YHより切手+。樹林
11/24月■T君から電話、詩集制作、来春頼むとのこと。天童の間。雨。Zooomr送金。
11/23日■佐貫、富士の真後ろに陽が落ちる日。山の姿のない地平の果てにまず富士の左肩が現れる。次回1月15,16,17日。島田陽子詩集『失ったもの』
11/22土■角川・栗林、動画の誘い。龍ケ崎→取手→つくばみらい→つくば→牛久→龍ケ崎40Km。江戸村には行き着けず。つくば市で照明塔。
11/21金■利根町府川、6時半過ぎ、日没後に富士あらわれる。まえにも(写真を撮っているのを)見ていると声をかけられる。
11/20木■つくば市茎崎橋。詩集印刷入り。牛久沼、夕陽。
11/19水■パソコンをいじっているうちに、サウンドレコーダーでの録音はマイクoff、line-inで可能と判明。更新後もこれで通用。結論、MDなどの活用でサウンドレコーダー不要。
11/18火■オーディオマネージャーのアンインとインサートなど含め6時間費やす。渡辺貞夫「カリフォルニア・シャワー」 G:リー・リトナー 野村さんから解いただく。ハルちゃんの写真、父親が喜んでいる由。ネットでの発表了解得る。
11/17月■サウンドレコーダー不調、マイクから音を拾わず。質問出す。回答3通あり。埒明かず。
11/16日■庄野潤三と福原麟太郎。
11/15土■牛久沼。日本現代詩人会会報。
11/14金■Zooomr、ドイツ、アメリカ、スウェーデン、台湾など。
11/13木■『吉行淳之介による吉行淳之介』立原正秋、梶山季之、遠藤周作らとの写真あり。吉行と立原の関係。鰐組印刷入り。
11/12水■東京新聞、宮台真司 「福音を聞き取ろうとする意思――映画『岡山の娘』」
11/11火■雨合羽を着てのバイクもひさしぶり。ヒルダ・ドゥーリトルの詩を読み始めたが、投げ出す。(藤瀬恭子訳・gui)ツルバラの枝にジャコウアゲハのサナギ。H社より見積り。Tsuの切落しがまずくなっているのはなぜか。
11/10月■UMへひさしぶりにMD送付。星の…。怒鳴り声。H社へ見積り依頼。
11/9 日■霞ヶ浦へ出かけていけばカラフルな帆船が見られるはずだが、きのうにひきつづき曇天ますます重く。改稿。旧作UP。
11/8 土■ミニトマト、枝についたなりで黒ずみはじめる。改稿。旧作UP。
11/7 金■連日ラジオで日本シリーズ。鰐組校正スミ。改稿。
11/6 木■野村さんから新潟の土産いただく。数の子入りのイカの粕漬けとイカ墨のたくあん、たいそう美味。改稿