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06月09日

 ニコニコ動画、大規模なサイバー攻撃に遭っているらしい。


06月08日

『レストラン「ドイツ亭」』娘と母親の関係にキンケイドの小説に似た構図が。『現代詩手帖』の翻訳詩に言及する東京「大波小波」


06月07日

 吉行「小野小町」読了。


06月03日

 吉行「鼠小僧次郎吉」読了。


06月01日

 肩、リハビリ2年目に入る。



05月30日

 アネッテ・ヘス『レストラン「ドイツ亭」』 樹林、去年の5月号、シュリンクの『朗読者』評論の末尾に《関連作品》として挙げられていた小説。アマゾンのどこを見ても2,900円(税別)が、一店だけ送料込み100円。


05月29日

 鰐組トップページが、編集時文字化けするようになり、更新できない。『カフカ断片集』届く。編訳者・頭木弘樹が声高に持ちあげるのであまり期待しなかったが、《断片が一番ヤバい!》なんて帯文は恥知らずだろう。


05月28日

 吉行淳之介『鼠小僧次郎吉』届く。


05月25日

 伊藤珪一『花盛りの渡し場』再読。連作の第一話から芝居気たっぷりで辟易する。昔はそんな印象はなかったと思う。江戸時代の話。ユリの花が川を流れるのをきっかけに渡しの船頭が唄い出す。一節歌い終わると乗合い客はシーンとしていたが、<ひとりが手をたたくともうみんな夢中で手をたたいて>とある。日本では芸事などへの喝采の拍手は明治も中盤以降になってからだそうだが。


05月20日

 電子レンジと角川文庫『ある流刑地の話』アマゾン。


05月19日

 バッテリー充電しただけで、改善。廃船点検、異常なし。故障の原因不明のまま、様子見。


05月17日

 歯医者から岡堰へ。帰りエンジンかからず、土地改良区事務所で電話拝借、保険会社のロードサービス依頼(フリーダイヤル)。


05月12日

 新刊『決定版カフカ短編集』新潮文庫 頭木弘樹編。「万里の長城」など初見がいくつかあるものの、編者いわく《王道のセレクト》。で、本野亨一訳の角川文庫『ある流刑地の話』(昭和38年初版、42年6版)と内容はほぼ重複。本野亨一訳に◎


05月10日

 バッテリ―代16,500円(高い)。


05月09日

 2011年1月に書いた雑文だから、DTMで作曲を始める半年ほど前になる。楽曲投稿サイトで作曲をしている人に曲をつけてもらうことを念頭につくった「おわり岬」と題した歌詞についてごちゃごちゃ言っているのをUSBメモリーの中から見つけた。いわく…
《 まず岬からしてそうだが、風、雲、海、夢、歌、写真、悲しみ、道、船と、歌謡詩でよくよく使われる言葉をここでも使い、それで臆面もなくということではなく、すこしは恥じ入っていて、もっと恥じ入るならば、舞台設定の安っぽさ、シチュエーションの大雑把さ、舞台が貧弱ならせめて小道具でも手ごたえあるものを持ってこなくては登場人物の心情を語れないとおもいつつままならず、小道具といったって必ずしも具体的なものでなくてはならぬということはないのだけれど、たとえば小函といいながらいかにも抽象的、まあ弁解すれば、思い出そのものをたとえたのだから、鍵があろうがなかろうが、四角だろうが六角形だろうがどうでもよくて、詳細をそえてイメージを限定するくらいなら言葉は足りないくらいのほうがいい場合もあるのだといってみる。だいたい、だれにしろおしゃべりが過ぎればボロを出すってのが相場なのだから、できるだけ寡黙でいたほうがいい。
 ここでとうとつだが、サローヤンの小説に出てくるおじいさんは孫に言う、ことばをかざることはない、コメをうまく煮る(炊くではない)ことができなかったら、そのことをそうと率直にいえばいい、と(三浦朱門訳から)。しかし、読んでいくと、けっきょくおじいさんの小言こそ、自分の考えを強調したいがために、本の印刷ではそうはなっていないけれどわざわざゴチックにしているみたいに読めるのだ。おそらく作家はそこまで計算している。小説での寡黙は書き手のちからわざのみせどころで高度なテクニックを要するが、ここでは文章は寡黙、登場人物はおしゃべり(饒舌)というはなれわざもたのしませてくれるというわけだ。
 横道からもどってさらにふりかえり、「おわり岬」に光る一行でもあればとたちどまってみるが、どの行も日常的なドサクサに紛れ込み、歌える=うったえるほどの力なく、しなびたかんぴょうみたいによろよろしている、いや、かんぴょうなら料理のしかたひとつで絶品ともなるはずで、あの孫みたいにこうしておのれのふがいなさをくどくどと説明しだしてとどまることがない……》
 以上全文。作曲者のSOULBOX氏は味のあるメロディーで〈迷える〉歌詞を救済してくれたのだった。


05月02日

 バイク、保険会社へ問い合わせメール。



04月30日

 バイク、せる回転せず。


04月10日

 キンケイド作品集『川底に』の表題作が期待外れだったのは、訳者のセンスのせいだとおもうことにしている。作品集の冒頭作品「少女」(柴田元幸訳では「娘」)が、母親のセリフを箇条書き状態にして、キンケイドの音楽性を台無しにしていることなどからも、訳者は何か国かの言葉に通じていたり、学識はあるらしいけれど、日本文の表現についてはいささかセンスが…というところがある。作家ジャメイカ・キンケイドについての理解とその傾向にも疑わしい点がある。


04月01日

 これからジャメイカ・キンケイドの「娘」を読む人がいたら柴田元幸訳をすすめたい。ひとつは、キンケイドにとって音楽がどれほど重要か、柴田訳はよくよく示唆してくれるから。



02月29日

 SunoAI、サイトが目いっぱいの稼働らしく、有料会員のみのクリエイトになっている。


02月27日

<言葉を交わさないということには独自の生命が宿っていて、それは奇妙な有機体のようで…> ジャメイカ・キンケイド『My Brothar』


02月26日

 『20世紀ラテンアメリカ短篇選』了。


02月25日

 SunoAIの《創作レベル》がどんどん劣化していくのはなぜだろう。同じ素材(歌詞)、異なる素材でも。


02月20日

 ジャメイカ・キンケイド『弟よ、愛しき人よ メモワール』橋本安央訳/松柏社 単行本 1999。残念な邦題/原題 My Brother


02月19日

『20世紀ラテンアメリカ短篇選』野谷文昭編訳/岩波文庫。


02月15日

 アマゾンへ、ジャメイカ・キンケイドの本そのほかを注文。


02月14日

 肩こり首コリのリハビリは9か月目に入ったが、背中の筋肉が少し柔らかになってきた…との見立て。こんなに長くなるとは、というと施術師は「来られるうちに来るといいですよ。毎日じゃなくてもね」 想像していなかったが、というのも、3月ごろまでには、4月ごろまでには良くなるだろうと勝手に期待していたからであり、そうか、きたくても来られない状況ってな、そう遠くないんだなと思った次第。
 陽気にいざなわれて房総のむら、坂田ヶ池へ。


02月05日

 ジャメイカ・キンケイドの短篇「娘」を歌詞にする試み。
 SunoAIの自動生成曲では、字脚を気にする必要がない。ただ、漢字を読み間違える、または読めないことがある。ひらがな表記通りに歌われて困る場合がある(きのう/昨日)、言葉を詰める場合がある(こうする/こする)、唄い出しの発音に難があることが多い、などなど。波止場をはとばと歌っているのに、次の自動生成で「なみとば」と歌ったのには驚いた。


02月02日

 Suno AI インストール。



01月29日

 ボーカロイドの歌唱で、長音に大きなバイブレーションをかけるさい、その部分の周波数を上げる(フラットする)方法。


01月12日

 N最初の女から電話。aiひかりには申し込まないことを告げる。高野から留守電「電話ください」。多分これはN社の、契約書を送らせたG社に対するアリバイ作り。通じないフリーダイヤルからの憶測。


01月09日

 高野から留守電。「回線復帰の審査が通りました」 これはデタラメ。電話はソフトバンクのコラボ回線になっているが、そもそも電話はNTTと契約したままで、休止の状態。22年11月か12月、NTTから「休止」についてのハガキが届いていて、契約は続行中。建前は5年間、その後の5年間、都合10年間はそのままで以降連絡がなければ解約という設定。だいたい「しんっさが通りました」の告知の前に半ば出来上がった申込書が届いていることがおかしい。NUOVOのフリーダイヤルもいい加減でよそにかかる。手口は椋からの一方的な電話で決着させるということらしい。N社は札幌、グローバルキャッチ社は名古屋。いずれも怪しげな評価がネットに出ている。


01月08日

 NTTの書類届く。auひかり申込書の印字に数か所疑義あり。電話をかけてきたのがNUOVOで、書類を送ってきたのがグローバルキャッチ社。これでこの件、無視を決定。


01月05日

 夜7時過ぎ、NTTのサービスカウンターを称して電話あり。電話回線が光りに泣ていること、扱いがソフトバンクであることの確認。そのあと男から電話あり。「コラボ回線」をNTTに戻す、という言い方でauひかりへの勧誘。コラボ回線という初めて聞く言葉で、怪しみながら話を聞いていたが、auに変えてもいいかなと思い、①書類が送られてくること ②公示日の決定 ③ソフトバンク解約 の手順となる。NUOVO社、高野。


01月02日

 今朝がたの夢が、どこやらの雪景色(まばらな積雪)という暢気さ。好天気の夜明け。


01月01日

 16時10分ごろ能登半島地震。
 震度7 M7.6。震度7は2011年3月11日三陸沖(M7.9)以降5度目。



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